2018-03-13 第196回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
反抗期真っ盛りの十五歳だった長男は、今三十四歳になっていますが、世界中で尊敬できる人間はおやじ一人だけ、もっと話をしたかったとつぶやきます。十二歳だった末の息子は、父親と同じように大のサッカーファン。ワールドカップの試合を見ながら、一緒にこのゲームを見れたらよかったのにな、ばかだな。父親に触れた発言は十九年間の中でそのたった一回、その言葉だけです。それぞれに心の傷は癒えません。
反抗期真っ盛りの十五歳だった長男は、今三十四歳になっていますが、世界中で尊敬できる人間はおやじ一人だけ、もっと話をしたかったとつぶやきます。十二歳だった末の息子は、父親と同じように大のサッカーファン。ワールドカップの試合を見ながら、一緒にこのゲームを見れたらよかったのにな、ばかだな。父親に触れた発言は十九年間の中でそのたった一回、その言葉だけです。それぞれに心の傷は癒えません。
父は、いやいや、長男がそういうふうに反発しているのは反抗期のせいなんだし、お母さんのところに行くと転校しなきゃいけないし、友達とも別れなきゃいけないから、自分のところにいる方がいいんだと、全く、真っ向から陳述することが違うわけですよね。 その長男と調査官が会ったときに、お父さんとお母さんの言っていることが違うんでしょうと子供の方から言われたというんですね。
もうこれ以上言いませんけれども、例えば反抗期のない青年たちが多かった、あるいは社会性に乏しい人たちが多かったなどなど、今に通じる重大な問題があるというふうに思うんですよ。 地下鉄サリン事件が起きて一番、世界でいち早く深刻に反応したのはアメリカの議会だったんですよね。だから、日本でも当事者としてこの国会でも議論はありました。
公務員部長殿、そろそろ反抗期の年齢も過ぎたと思いますから、ひとつよろしくお願いします。
ですから、これをなぜ訳分からない取引で中止して、このごろの、私、悪口言うつもりないですよ、何か自民党さんはこのごろ反抗期みたいな感じするんですね、何か。菅総理もよくないと思いますよ、ガバナンスないし、指導性もないし、そのうちお辞めになるでしょう、恐らく。
中学生と小学生を対象に教室を行っているんですが、中学生になると、反抗期もあるのか、だんだんさめてくるんですね。さめてきて、もう聞く姿勢になっていない生徒がかなりいるんです。一方で、もう既にシンナーなどを始めてしまっている子もいるのも実際のところだと思います。ですから、小学校の純粋な段階でこれをしっかり教え込んでいくということは、私は非常に重要だと思うんです。
先ほども言いましたけれども、思春期の発達の大きな特性というのがありまして、大人とかあるいは学校の先生の権威から離れて、自分壊しをして、新しい自分をつくり始める時期、いわゆる反抗期があります。そこの段階で、子供たちは今までのよりどころをなくしてしまうわけです。親とか先生の権威というのをみずから捨てるわけですね。
特に、十四歳未満ということを考えますと、まず思春期前の子供たちは、反抗期に至る前でございますので、親元にいたいと思うのが普通です。そのお子さんたちが、徘回をしたり、いろいろな悪いところに出入りをしたりするということの背景には、ほとんどの場合、そのお子さんにとって何らかの適切ではない養育がなされている可能性が高いと考えた方がよろしいのではないかというふうに思います。
親子の会話も、小さいときは八割弱あるではないか、反抗期で半分はあるではないか、そういう見方もあるかもしれませんが、この内容と、それから、やはり会話が少なくなっている。
○公述人(藤原和博君) 基本的に今先生が御指摘になった自分の気持ち至上主義といいますか、これは、いつのころからか分かりませんが、親子が友達みたいになっちゃって、最近、心理学の世界で非常に話題になっているんですが、反抗期がなくなったというんですね。特に中学の時期、反抗期というのはすごく大事な時期だと思うんです。親が何となくうさん臭くなったり煙たくなって、それを越えていこうとする。
幾ら反抗期があったとしても、大事なことをやろうとしたときは、自分のお父さん、お母さんが、私がこうやっている姿をどうだと思うだろうと、そういうふうに考えるわけだ。それが普通の若者の精神状態なのだが、海兵隊の基礎訓練はそれを一切なくすというのが一つの目標である。特に、母親の権威が敵だ。だから、お母さんという言葉を使ってばかにする。人をばかにすることが基礎訓練の基本の一つなのだ。
もっと小さいときに、三つ子の魂ですよ、三つ子の魂百までというところに置くんならいいけれども、そんな反抗期の子にやったら全部だめになっちゃう。大日本帝国であれだけ優秀な軍隊をつくっても反乱軍が出るんですよ。そういうことも含めて考えていただきたい。 あと三分ぐらいあるんですが、ひとつ大臣の方で残り時間、いかがですか。
反対に、私自身が生徒に対してげんこつをやり、また、今ですと暴力教師と言われたかもしれませんが、反対に親からは大変感謝され、そしてわざわざ自宅まで来ていろいろとその家庭の問題を言い、母子家庭でございましたけれども、子供が反抗期になっていたのが大変よくなったというように感謝された事例もあるわけでございますので、御披露をしておきたいと思います。
子供の反抗期に父親が壁になることによって、秩序感覚やルール感覚が育ちます。私は、学級崩壊を調査しておりまして、その根本に家庭における父性の崩壊という現実があることを認識しております。子供の成長には父性が必要不可欠であり、人間としていかにあるべきかを教えるためにしつけが必要なのであります。
日米同盟に取ってかわる何らかの対策もないままに安保条約を批判し続けるだけでは、子供の反抗期と同じであります。 今求められていることは、日米両国がこの同盟の信頼性をいかにして最大限にできるかということだと思います。その努力の帰結が日米ガイドラインであり、この周辺事態安全確保法案であると思います。 私は、この法案自体が必要であることは決して疑いません。
例えば、二歳ぐらいで子供の反抗期が始まります。二、三歳で始まります。この二、三歳の反抗期で一番最初に子供の発育の障害が起こることが多うございます。通常の子供であれば半年以内でクリアできることが、そこにひっかかってしまって、一年半もひっかかり、全体の発育が何かいびつになるというケースが見られます。
一方、先生の先ほどのお話にもありましたように、日本は旧来のライフスタイルというものが、どうも家族の問題を考えてみた場合に、家族のきずなが薄いとか国際比較でもそうだとかいろいろお話があったんで、確かにそういう面もあると思うんですけれども、例えば親を尊敬しないとかお父さんの生き方を学ばないとか母親の生き方を学ばないとか、こういうデータも、例えば反抗期の子供を扱うか、それとももうちょっと成長期あるいは壮年
けれども、ただ、私たちとしますと、私は家庭の主婦ですから、今までの過去を考えておりまして、自分の子供がとても反抗期であるいは登校拒否、家庭内暴力、そういうことを起こしていた子供が、ある日突然学校の生徒会長に選ばれたら喜々として学校に行って一変していい子になった、たとえきっかけはどうあろうと私はそれは喜ぶべきことだと思うんです。
子を持つ親としましての私の立場からいたしましても、今先生御指摘になりましたように、中学校の二年生ぐらいから高等学校一年生ないし二年生ぐらいまでの反抗期をどういうふうに上手に子育てするか、これは極めて難しい問題であります。もちろん幼児教育からの問題でありますけれども、その時期が非常に難しい問題でありまして、親に対しましての反抗もいたしますし非常に困難である。